Certainty / Entropy (Peranakan 1)

2014 年

解かれた織物(作家によるデザイン、多色の縦糸)

織物の長さ:24 m、インスタレーションサイズ:横幅約 15 m(可変)

展覧会

2014 「Certainty / Entropy」Third Floor Hermès Singapore (Aloft at Hermès)、シンガポール

2015 「Unraveling, RestoringAyala Museum、マニラ、フィリピン

Certainty / Entropy (Peranakan 1)

この織物は作家自身のデザインにより、ペラナカン(シンガポール、マレーシアのローカル文化)のビーズワークの文様を引用して織られています。その模様の中に、現代を生きる私たちを取り巻く様々なシンボルが散りばめられ、それ自体が装飾の一部として存在しています。その現代のシンボルとは、コピーライトマーク、@マーク、原発のマーク、ピースマーク、クレジットカード会社のシンボル、遺伝子のイメージ、放射線照射済みマーク、子宮のイメージ、バイオハザードマーク、などです。これらのシンボルが、ペラナカンの文様の中に見え隠れし、共存しています。

 

The Certainty / Entropy シリーズ コンセプト

Photo by

Edward HENDRICKS

この作品を展示した展覧会