六種類の既製品の織物を解いた後で取り出された赤い糸が、いつくもの房を形成しています。その赤い糸の房は薄い布を貫通していますが、その布の上には、様々な国の言語による「痣(あざ)」という言葉の定義がプリントされています。
Photo by
山中慎太郎
既製品の織物から引き抜いた糸、布にプリント、刺繍
400 × 500 × 60 cm
2014 「想像しなおし」福岡市美術館、福岡
六種類の既製品の織物を解いた後で取り出された赤い糸が、いつくもの房を形成しています。その赤い糸の房は薄い布を貫通していますが、その布の上には、様々な国の言語による「痣(あざ)」という言葉の定義がプリントされています。