Certainty / Entropy (England 3)

2014 年

解かれた織物(作家によるデザイン)、木枠

80 x 115 cm

展覧会

2014「Certainty / Entropy」Mikiko Sato Gallery、ハンブルク、ドイツ
2019「Afternoon of Abundance」ギャラリー シドロヴスキ、ワルシャワ、ポーランド
2019「Dear Oblivion – 親愛なる忘却へ」ギャラリー ミヒャエル・ヤンセン、ベルリン、ドイツ

Certainty / Entropy (England 3)

この織物は作家自身のデザインにより、16世紀イギリスの織物(テーブルの敷物)の文様を引用して織られています。その伝統的な織物の模様の中に、現代を生きる私たちを取り巻く様々なシンボルが散りばめられ、それ自体が装飾の一部として存在しています。その現代のシンボルとは、コピーライトマーク、@マーク、原発のマーク、ピースマーク、クレジットカード会社のシンボル、遺伝子のイメージ、放射線照射済みマーク、子宮のイメージ、バイオハザードマーク、などです。これらのシンボルが、伝統的な文様の中に見え隠れし、共存しています。